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タラソテラピーとは海洋療法とも呼ばれています。
起源は2500年以上前にもなりますが、ギリシャ時代、医学の祖ヒポクラテスが「温かい海水の風呂に入ると健康にいい」と提唱しました。
その後1578年、フランス国王アンリ三世が海水で皮膚病を治療したり、1753年には英国医師ラッセルが海水療法を本格的に採用し、1869年、フランス医師ボナルディエールが「タラソテラピーと命名」しました。日本ではまだ馴染みの薄い「タラソテラピー」ですが、古くから人は海の恵みで癒され健康を維持してきたのですね。
生物は海から生まれてきたように生命と海水は密接な関係があります。海水は羊水と類似していてミネラルバランスもとても近いのです。
タラソテラピーとは海洋資源(海水、海泥、海藻、海洋気候)により恒常性の維持を高めるものです。
簡単に言うと、海の恵みで心も身体も健康になることです。